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bjリーグ2009-2010シーズン　ホームゲーム第9戦

大阪エヴェッサ vs. 琉球ゴールデンキングス　試合結果速報

2010年2月27日（土）18:15 Tip Off
@尼崎市記念公園総合体育館
来場者数：　1,491人
 
大阪エヴェッサ　78-74　琉球ゴールデンキングス

1Q 大阪 19-8 琉球
2Q 大阪 17-22 琉球
3Q 大阪 20-26 琉球
4Q 大阪 22-18 琉球
 

＜戦評＞

第1Q
開始直後、大阪はパルマーのジャンプショットで先制すると、琉球はリーチのポストプレイで返す。大阪パルマーの連続ジャンプショットで得点するがその後、両チーム共に得点が2分間入らない。大阪は再度パルマーのジャンプショットで得点し、ワシントンがドライブからダンクを決めて大阪がリードする。琉球はシンプソンがリーチから受けた空中のパスをそのままアリウープで決め、大阪8対琉球4で第1クォーター中盤を迎える。大阪はマーリーのドライブ、そしてシュートからオフェンスリバウンドを取ると同時にペイントを攻め、ファウルを誘いフリースローを決める。対する琉球は、残り6分から2分まで得点が入らない。琉球の得点がストップしている間に大阪はゾーンで守る琉球に対し、高田が３Pラインからゴールへ向かうパルマーへアシスト。続けて、ワシントンがジャンプショットを決め、耐えかねた琉球はタイムアウトをとる。大阪16対琉球4と大阪の得点が一気に走る。琉球はリーチのポストプレイで連続得点し反撃にでるが、大阪はブラックウェルがワンエンドワン、マーリーがスティールからのファーストブレイクでファウルを誘い、共にフリースローで得点すると大阪19対琉球8で第1Qを終える。

第2Q
大阪はクロッツがポストプレイとピックアンドロールからバスケットカットし仲西からのアシストを受けて大阪がさらに得点で走り大阪23対琉球8とする。琉球は与那嶺がドライブしペイントでのショットをミスはするがスティンバージがオフェンスリバウンドをそのままダンクに持ち込み反撃する。得点が止まる琉球であったが残り7分から5分までリーチのポストプレイで2連続ペイント内で得点すると、ポストでボールを持つリーチを起点にシンプソンがバスケットカットし2回ペイントで得点し合計7得点あげ大阪を追いかける。追いかける琉球に対して大阪はパルマーが立ちはだかり、残り6分から5分までの2分間でジャンプショット2本とファーストブレイクを決め一人で6点とると大阪31対琉球17で大阪がリードを保つ。オフィシャルタイムアウトまでリーチが得点で琉球を引っ張ったがタイムアウト後は、与那嶺がジャンプショットでファウルを誘うとフリースローで得点し、小渕の３P、菅原がジャンプショットを決め最後は、リーチがファーストブレイクをバスケットカウントで決め猛チャージし、大阪36対琉球30と琉球が得点を縮めて前半を終える。

第3Q
後半ワシントンのジャンプショットで大阪が先制する。琉球はリーチのジャンプショット、菅原のファーストブレイクで返す。大阪はマーリーが３Pを決めるが琉球は小渕のスティールからスティンバージがシュートするとファウルを誘いフリースローで得点を返し大阪43対琉球39と琉球が得点を詰める。大阪はワシントンのドライブからファイルを誘いフリースローからの得点、ワシントンがジャンプショットを決めて琉球を離す。ここから琉球は、小渕のジャンプショット、３P、リーチのポストプレイ、シンプソンのバスケットカットとファーストブレイクで5連続攻撃に成功すると大阪51対琉球50と琉球が1点差に詰め寄る。大阪はタイムアウトを取るが、琉球はリーチがペイントショットでファウルをもらうとフリースローで51対51に追いつく。大阪はブラックウエルのファーストブレイクで得点を返すが、琉球は与那嶺の３Pが決まり最後は56対56で終了し最終クオーターに入る。

第4Q
大阪パルマーのジャンプショットで大阪が先にリードする。続けて大阪今野がポストでボールを持つブラックウエルからバスケットカットでパスを受け得点するとカウントワンスローで大阪61対琉球56と大阪が一歩抜き出る。琉球はリーチのポストプレーで得点し返すが、大阪は7分42秒から4回連続攻撃に成功しその内3回はパルマーのファーストブレイク、オフェンスリバウンドからのペイントスコア、最後は３Pで得点すると残り6分で大阪70対琉球61と大阪がリードを広げる。大阪は6分から2分44秒まで得点できないが、琉球もスティンバージのダンクのみで両チーム共に得点が入らない。残り1分24秒で琉球菅原がドライブからペイントで得点するが大阪72対琉球65と大阪が依然リードする。最後は大阪がワンエンドワンスローを決め大阪78対琉球74で大阪が勝利した。

＜総評＞

琉球はゲームを通してリーチを中心に32回の攻撃に成功した。琉球リーチは10回の２P成功の全てをポストプレイから始めて得点した。また、リーチのポストプレイから琉球チームで4回攻撃に成功し、リーチに関して攻撃成功回数14回は、チームの攻撃成功数のほぼ半分であった。また、ファーストブレイクを3回成功させるなど走って得点したが、第1Qの8得点が尾を引きゲームを優位に進められなかった。琉球第１Qの攻撃は21回の攻撃中ペイント内でのショット4/6、ジャンプショット0/5、３Pが0/5、ターンオーバー５とペイント内でのショット確率は高いがジャンプショット、３Pが入らず、ターンオーバーも重なって得点が伸び悩んだ。対して大阪はゲームを通して38回の攻撃に成功しファーストブレイクを5回成功させた。また、パルマーは一人で16回の攻撃に成功し琉球リーチに対して大阪はパルマーが得点を牽引した。パルマーの２Pはペイント内で5回、ペイント外の２Pで8回成功し、内外共に琉球ディフェンスを翻弄した。また、パルマーは第1Qに8点、第2Qに8点、第3Qに7点、第4Qに9点と各クオーターバランス良く得点したこと事も、パルマーによってチームが各クオーターでコンスタントに得点し勝利した要因と考えられる。


大阪天日HCコメント
自分達にとって大事なゲームを中盤もたつきがあったが勝った事が大事だと思う。明日はもっといいゲームをして勝ちたいと思う。

 琉球桶谷HCコメント
第1クオーターの入り方が悪くフォーカスできなかったところが悪かった。一番は自分達が追いついた時にディフェンスの決まり事が守れなかった事が改善しないといけない所だと思う。

 

		【ホームゲーム第10戦】 大阪エヴェッサ　VS　琉球ゴールデンキングス　 ＠尼崎市記念公園総合体育館 2月28日(日)　開場12:00　開演13:00　試合開始14:00 チケットは好評発売中！！ http://www.evessa.com/ticket 是非、エヴェッサをLIVEで体感してやぁ！！ 王座奪還に向けて、エヴェッサ一丸！！ エヴェッサの試合会場って、めっちゃ楽しいで～！ 「モニターレポート」はこちら