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bjリーグ2009-2010シーズン　ホームゲーム第9戦

大阪エヴェッサ vs. 琉球ゴールデンキングス　試合結果速報

2010年2月28日（日）14:00 Tip Off
@尼崎市記念公園総合体育館
来場者数：　1,715人
 
大阪エヴェッサ　67-80　琉球ゴールデンキングス

1Q 大阪 18-15 琉球
2Q 大阪 17-19 琉球
3Q 大阪 16-31 琉球
4Q 大阪 16-15 琉球
 

＜戦評＞

第1Q
開始大阪は、パルマーのドライブからパスを受けた高田のジャンプショットで先制する。大阪は、リバウンドから仲西、高田がファーストブレイクを決めるが、琉球はリーチがペイントでシールして得点する。大阪は続けてマーリーがドライブからのショットを自らリバウンドを取り得点すると大阪10対琉球2となった所で琉球がタイムアウトを取る。大阪は琉球のタイムアウト後からターンオーバーを3つ与えるなど、5分間得点できない。その間に琉球は与那嶺のファーストブレイクで追い上げると、リーチのポストプレイで琉球11対大阪10と逆点に成功する。大阪はクロッツのポストプレイで得点すると、琉球は小渕のドライブから得点するなど一進一退の展開でゲームが進む。終盤、大阪は今野がファーストブレイクをバスケットカウントで決め、続けてマーリーのドライブに合わせてバスケットカットした仲西にアシストし18対15で大阪リードで終える。

第2Q
第2クオーターはスティンバージが持つボールをシンプソンがバスケットカットしてペイントでスコアする。続けて琉球はリーチがポストでボールを持つとスティンバージにパスを出し、ダンクで大阪を逆転し琉球19対大阪18となる。大阪は開始3分間得点ができなかったが、パルマーがドライブからペイントで得点する。琉球はシンプソンがジャンプショットを決めると大阪はブラックウェルがジャンプショットで応戦。続いて琉球は、リーチがドライブで得点を返すと大阪はブラックウェルがドライブからペイントで得点するなど、目まぐるしいシーソーゲームの中、大阪24対琉球23でオフィシャルタイムアウトを迎える。オフィシャルタイムアウト明けは大阪ブラックウェルのドライブで得点する。対して琉球は青木が３P、リーチがペイントでファウルを誘うとフリースローから得点し大阪を逆点する。大阪はパルマーのポストプレイ、今野がバスケットカットしファウルを誘うとフリースローで得点を加える。第2クォーター終了間近、マーリーのドライブから今野がペイントで得点するが、琉球はリーチがオフェンスリバウンドからブザービートを決め、両チーム共に点の取り合いの展開で進んだが、大阪35対琉球34で前半を終える。

第3Q
後半大阪はパルマーのドライブからファウルを誘うとフリースローから得点しスタートする。琉球はスティンバージが菅原のレイアップが落ちたオフェンスリバウンドを取るとファウルからフリースローを決める。ここから琉球が得点で走り、菅原のドライブ、ポストでボールを持つリーチから反対のポストで待つスティンバージへパスをするとバスケットカウントで得点するなど、この間4回連続攻撃に成功し琉球42対大阪38と琉球がリードする。大阪はブラックウェルの３Pで得点を返すが、琉球は菅原が３Pで得点を返す。大阪パルマーがファーストブレイクで得点すると、琉球はポストでボールを持つリーチから再度スティンバージにボールを入れペイントで得点し琉球47対大阪45で琉球がリードする。大阪はブラックウェルのドライブからペイントで得点した残り3分48秒から1分43秒のマーリーのジャンプショットが決まるまでの2分間得点が入らない。琉球はこの間にリーチのポストプレイで2回、小渕の３Pなどで5回連続で攻撃に成功し、琉球58対大阪47と第2クオーターから続くシーソーゲームの展開から琉球が抜き出る。また琉球は残り1分26秒から終了までの4回の攻撃を小渕、シンプソンのファーストブレイク2回を含め全て得点に成功し、このクオーター31得点をあげた琉球が65対大阪51と突き放して、最終クオーターを迎える。

第4Q
大阪パルマーがペイントへドライブするとファウルを誘いフリースローから得点する。幸先よく得点した大阪であったがパルマーの得点から2分間得点が入らない。この間琉球は、リーチのポストプレイ2回、ディフェンスリバウンドから小渕のファーストブレイクが決まり、琉球70対大阪52と18点差をつける。琉球はここから4分間得点が入らない。琉球が得点できない中、大阪はブラックウェル、高田のファーストブレイクが出るが、3回の攻撃成功に終わり琉球70対大阪58と得点を大きく縮める事ができないままゲームが進む。琉球は菅原、小渕がペイントへドライブするとファウルを誘いフリースローで得点し残り2分50秒で琉球73対大阪58と再度リードを広げる。大阪はここからマーリー、仲西のファーストブレイク、パルマーのドライブからのショットで4回連続で攻撃に成功し琉球73対大阪66と7点差まで大阪が縮める。が、琉球は小渕の３Pで琉球76対大阪66と再度10点差へ広げた所で残り1分となり、大阪は反撃を試みるも追いつけず琉球80対大阪67で琉球が勝利した。

＜総評＞

大阪はゲームを通して8回ファーストブレイクを決め、走る事で得点したが、後半合計で32点とゲーム終盤に得点を重ねる事が出来なかった。特に第3クオーターの残り5分間で6得点、第４クオーターの開始から5分間で6得点とクオーターは分かれるが10分間で12点であった事が挙げられる。攻撃に失敗した最後のショットはペイント内で4回、ジャンプショット3回、３Pが5回、ターンオーバー5回、計22回の攻撃中17回攻撃に失敗している。これは、ターンオーバーと沖縄のゾーンディフェンスに攻めあぐね、外郭のショットを落とした事が要因と考えられる。 対して琉球はゲーム通してペイントへアタックすることで39回のフリースローの試投を得て26得点している。そして、バスケットへのドライブから７回、ポストプレイから2回、オフェンスリバウンドから1回、ファーストブレイクで1回、ペイントへのパスで1回、ワンエンドワンショットで8回、クリアパスファウルで1回の合計20回のフリースロー中、16回得点に成功している。特にペイントでの攻撃で12回の機会を得た事が特筆される。また、第3クオーターで31得点しているが、時間帯では残り5分で23得点している。23得点あげたのは、13回の攻撃中10回に成功し、ドライブから2回、オフェンスリバウンドが1回、ファーストブレイクで2回、ポストプレイで2回、３Pで1回、ディフェンスリバウンドとオフェンスリバウンドからのワンエンドワンショットで2回とペイントへアタックすることで、合計8回攻撃に成功する機会を作った事が要因として挙げられる。琉球は後半ゾーンディフェンスを使いながら大阪の得点を抑え、終始ペイントへアタックすることで大阪からファウルを誘い、得点した事で勝利した。

大阪天日HCコメント
結局4シリーズ全て、土曜日勝って日曜日負けた。今日のゲームはファーストブレイクとジャンプショットでスコアできない所が悪かった。ジャンプショットは練習しかないので個別練習でジャンプショットが決められて、ディフェンスがアクティブな選手から使っていきたい。 

琉球桶谷HCコメント
今日はリバウンドで67本とここで圧倒できたのが、昨日と違っていい所だった。リバウンドは昨日は前半良かったが後半リバウンドを取られたのを改善できた。大阪チームは外のショットが入らなかったが、リンがいれば3‐2ゾーンを攻められたと思う。次回の課題にしたいと思う。

		【ホームゲーム第10戦】 大阪エヴェッサ　VS　京都ハンナリーズ　＠尼崎市記念公園総合体育館 3月20日(土)　開場16:00　開演17:00　試合開始18:15 3月21日(日)　開場12:00　開演13:00　試合開始14:00 チケットは好評発売中！！ http://www.evessa.com/ticket 是非、エヴェッサをLIVEで体感してやぁ！！ 王座奪還に向けて、エヴェッサ一丸！！ エヴェッサの試合会場って、めっちゃ楽しいで～！ 「モニターレポート」はこちら