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bjリーグ2009-2010シーズン　ヱビスビールPresents　ホームゲーム第6戦

大阪エヴェッサ vs. 琉球ゴールデンキングス　試合結果速報

2010年1月10日（日）14:15 Tip Off
@大阪府立体育会館
来場者数：　2,625人
 
大阪エヴェッサ　77-88　琉球ゴールデンキングス

1Q 大阪 21-15 琉球
2Q 大阪 18-17 琉球
3Q 大阪 13-27 琉球
4Q 大阪 25-29 琉球
 

＜戦評＞

第1Q
開始大阪はマーリーのジャンプショットで先制する。大阪は続けてウイリアムスがジャンプショット、ドライブからの得点、オフェンスリバウンドからの得点と立て続けて攻撃に成功し、大阪8対琉球０と大阪がリードする。琉球はタイムアウトを取るが大阪の流れを止められず、ワシントンの３Pで13対0と大阪がリードをさらに広げる。琉球は残り5分7秒まで得点できないが、菅原のオフェンスリバウンドからファウルを誘いフリースローで初得点する。琉球はリーチのポストプレイから連続得点すると青木のフリースローで大阪が3分間得点できない間、大阪13対琉球8と琉球が追い上げる。追い上げる琉球であるが、大阪はマーリーのドライブからのバスケットカウント、高田の３Pでリードを保ち大阪21対琉球15で第1Qを終える。

第2Q
琉球は開始リーチの連続ペイント内での得点で大阪を追いかける。大阪は仲村の３P、ブラックウエルのファーストブレイクで大阪28対琉球19とリードを広げる。大阪がタイムアウトを取った後両チーム共3分間得点が入らない。大阪ワシントンがフリースローの得点で大阪32対琉球21とリードを保つ。オフィシャルタイムアウト後、琉球はシンプソンがダンク、オフェンスリバウンドから得点するなど、大阪のペイントへアタックし10回の攻撃中6回をペイントで得点した。大阪はマーリーが３Pを決めるが、大阪39対琉球32と琉球が追い上げる形で前半を終える。

第3Q
後半は大阪ウイリアムスのジャンプショットの得点から始まる。続いてウイリアムス、ハイモのドライブで得点する。対する琉球はリーチのオフェンスリバウンドから得点すると、菅原のファーストブレイク、与那嶺のドライブ、再びリーチがファーストブレイクで得点すると大阪45対琉球41と琉球が猛追する。得点を重ねる大阪であったが、与那嶺のドライブで4つ目のファイルとしたワシントンがベンチへ下がる。大阪はタイムアウトを取るがワシントンを欠く大阪を琉球が攻め立てる。シンプソンのファーストブレイクからフリースローを誘い大阪に46対46と追いつくと、再びシンプソンが走りファーストブレイクを決め琉球50対大阪46と琉球が逆点に成功する。大阪はハイモのドライブで得点を返すが、琉球はマクヘンリーがファーストブレイクでフリースローを決める。このクオーターで琉球が27点取り前半から逆点する59対52で最終クオーターへ向かう。

第4Q
琉球は菅原が自らのレイアップのリバウンドを取ると、ペイントで得点しこのクオーターが始まる。大阪は今野がバスケットカットからペイントで得点すると、続いて今野がジャンプショットを決める。ブラックウエルのファーストブレイクからフリースローを誘い、琉球61対大阪58と大阪が追い上げる。琉球はリーチのオフェンスリバウンドのパスを受けたシンプソンが得点し、続けてマクヘンリーのドライブがファウルを誘いフリースローで得点を加える。大阪は仲村のドライブからファウルを誘いフリースローから得点すると、マーリーのファーストブレイクが決まる。続けて今野のジャンプショットが決まった所でオフィシャルタイムアウトを向かえ、琉球68対大阪66とさらに大阪が得点を詰める。タイムアウト明けに一進一退の攻防を続ける両チームであったが、残り2分でリーチがバスケットカウントを取るとワンショットのフリースローが落ちたリバウンドを菅原が取り、リーチがダンクを決め琉球77対大阪71と琉球が一回の攻撃で4点取り大阪を離す。大阪はマーリーのドライブで得点を返すが、琉球もリーチのポストプレイで再度得点し続いて菅原のドライブがバスケットカウントとなり残り1分で琉球82対大阪73と9点差に琉球がリードを広げる。最後はファウルゲームを行う大阪に対して琉球はフリースローを決め、プレスディフェンスを交してファーストブレイクダンクをシンプソンが決め琉球88対大阪77で琉球が勝利した。


＜総評＞

前半大阪は琉球にファーストブレイクを許さず、第1Qは開始から5分間、第2Qは残り8分から3分間無得点に抑え、前半の得点を32点に抑えリードした。琉球は第３Q に20回の攻撃中13回攻撃に成功し、その内ファーストブレイクを5回成功させ8得点した。大阪はワシントンが4つ目のファウルをすると得点源を失い、ワシントンのいない7分間にチームの得点が5点と伸び悩んだ。第3Qにファーストブレイクから走った沖縄が逆転すると第４Qはペイントを攻め12回攻撃に成功し、26点をペイント内から得点した。琉球はゲームを通じて一貫してペイントへアタックし大阪のファイルを誘い40本のフリースローを打った。ペイントへアタックする結果、大阪のパーソナルファイルが増え選手に出場時間制限やファウルアウトさせる事で、後半大阪のリズムでのゲームを琉球が止めた事が勝因として挙げられる。

大阪天日HCコメント
すごく残念であった。

琉球桶谷HCコメント
選手がチームメイトを信じてボールをシェアしたおかげでいいオフェンスができた。ゾーンを攻めるにはボールをインサイドに入れて攻めるセオリーがあるが、ジェフがいない中、シンプソン、リーチがいいプレイをした。いい雰囲気でゲームできたイメージを持ってこれから戦いたい。このゲームで自分たちの成長させてくれた大阪チームに感謝したい。
 

#7 今野　翔太		#9 仲村　直人

#32 ライアン・ブラックウェル

#33 高田　紘久