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bjリーグ2009-2010シーズン　ホームゲーム第7戦

大阪エヴェッサ vs. 大分ヒートデビルズ　試合結果速報

2010年1月23日（土）18:00 Tip Off
@守口市民体育館
来場者数：　1,357人
 
大阪エヴェッサ　92-61　大分ヒートデビルズ

1Q 大阪 22-21 大分
2Q 大阪 35-12 大分
3Q 大阪 17-17 大分
4Q 大阪 18-11 大分
 

＜戦評＞

第1Q
大阪は開始大分に渡りかけたジャンプボールをマーリーが取りそのままファーストブレイクを決める形でゲームが始まる。大分はロティックのジャンプショットで得点を返すと大阪はハイモのジャンプショット、大分はベルのバスケットカウントで得点を返し9対8と大分リードでゲームが進む。大阪はパルマーの2連続ショットミスをブラックウエルが2連続オフェンスリバウンドから得点する。大分はベルがファーストブレイクをダンクで決めるが大阪はハイモのポストプレーをシュートファウルしたところで、大阪17対大分11となり大分がタイムアウトをとる。さらに大阪が得点し22対13と大阪がリードを広げる、大分はタイムアウト後のゾーンディフェンスが好を奏し残り3分から大阪は得点できない。得点が止まった大阪に対して大分はシングルトンのダンク、ウッズがファーストブレイクからフリースロー、最後はロティックの３Pが決まり大阪を追い上げる。第1Qは22対21で追い上げる大分に対して大阪がリードする形で終える。

第2Q
第2Qは大阪マーリーがスティールすると仲西がファーストブレイクを決めて始まる。ゾーンで守る大分を大阪はハイポストのブラックウエルが勝久、パルマーへアシストし得点する。さらに、ブラックウエルのリバウンドから仲西が再度走りファーストブレイクを決める。連続で得点する大阪に対して得点が入らない大分は30対23の時点でタイムアウトを取る。タイムアウト明けのこのクオーター得点の無かった大分はウッズがファーストブレイクのショットミスを自らリバウンド取り得点し初得点する。大阪は仲西のファーストブレイク、パルマーの３Pが決まり、36対23と大阪がリードを広げ再度大分はタイムアウトを取る。大分はベルのオフェンスリバウンド、ウッズのポストプレーで得点するが、大阪はマーリーのファーストブレイクが決まりオフィシャルタイムアウトまで大阪は全ての攻撃で得点に成功し、43対27と大阪がリードを広げる。大阪はパルマーのドライブで得点を追加し53対31と大阪のリードが20点差になった所でこのクオーター3度目の大分がタイムアウトをとる。大阪の勢いが出たこのクオーターは大阪57対大分33でリードして終える。

第3Q
後半ベルがゴール下で得点を決めると3分間大阪に得点させない。大阪の得点が止まっている間に大分はロティックのファーストブレイクが決まり、大阪57対大分39と大分が大阪に詰める。開始7分まで得点できない大阪であったが、ブラックウエルがポストプレーを決めると4回連続で大阪は攻撃に成功し、65対42と大阪リードでゲームが進む。大阪は残り5分から2分まで再度得点が入らない。対する大分も得点が伸びず、大阪65対大分46と依然大阪リードでゲームが進む。大阪は残り2分からマーリーがファーストブレイクをダンクで決めると最後はブラックウエルがファーストブレイクをバスケットカウントで得点し、大阪74対大分50で最終クオーターへ向かう。

第4Q
最終クオーターは大阪パルマーが３Pシュートファウルを受けるとフリースローから得点し始まる。大阪は仲西の３Pが決まりリードを広げる。大分はシングルトンがオフェンスリバウンドからダンクで得点する。大阪はマーリーのファーストブレイクがダンクで決まると85対52とリードした所で大分はタイムアウトを取る。タイムアウト後は大阪は高田のファーストブレイク、シングルトンがオフェンスリバウンドからファウルを誘うとフリースローで得点し一進一退でゲームが進む。大分はオフィシャルタイムアウト明けにシングルトンが連続ダンクを決める。大阪は最後勝又のシュート、パルマーのファーストブレイクが決まり、92対61で大阪が勝利した。


＜総評＞

両者譲らすの展開で終えた第1Qに打って変って、第2Qは大阪の猛攻を大分が止めきれなかった。第2Qの攻撃回数は19回あり、大阪が攻撃に失敗した回数はわずか2回で17回の攻撃で得点に成功した。攻撃に失敗した2回の最後のショットはジャンプショットと３Pであった。大阪はこのクオーター5回ファーストブレイクに成功（うち3回は仲西のファーストブレイク）し、ゾーンで守る大分に対してブラックウエルがハイポストから効果的にアシストを生み出し得点した。また大分がマンツーマンディフェンスにシフトするとパルマーがドライブから得点し大分を苦しめた。結果このクオーター大阪のFGは82.3％（14/17）で35得点した。大分はオフェンスリバウンドを21本取りオフェンスリバウンドから6回得点するなど大分ビッグマンが活躍したが、前半で57得点した大阪が逃げ切った。

大阪天日HCコメント
1週間ゲームが空いた中10回ほどの練習で行った新しい取り組みができたことが良かった。マイク、ヒデがいいエネルギーをチームに与えてくれた。

大分ローソンHCコメント
大阪におめでとうと言いたい。40分間すごくいいプレーを続けたので勝ったのだと思う。