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bjリーグ2009-2010シーズン　ホームゲーム第7戦

大阪エヴェッサ vs. 大分ヒートデビルズ　試合結果速報

2010年1月24日（日）14:00 Tip Off
@守口市民体育館
来場者数：　1,662人
 
大阪エヴェッサ　86-93　大分ヒートデビルズ

1Q 大阪 18-24 大分
2Q 大阪 22-26 大分
3Q 大阪 29-25 大分
4Q 大阪 17-18 大分
 

＜戦評＞

第1Q
開始大分ベルがオフェンスリバウンドをダンクで決めてゲームが始まる。大阪は開始4回の攻撃でパルマーの2本を含める4本を全て３Pで決め大阪12対大分4とする。大阪は残り7分から3分まで得点が入らない間に大分はウッズがドライブで大阪のペイントを攻め得点する。続けて大分ベルがファーストブレイクとロティックのアシストを受けて2連続ダンクを決めると大分13対大阪12と逆点に成功する。大阪はワシントンのジャンプショットで逆点すると大分ウッズがファーストブレイクからフリースローを決め再逆転する。一進一退のゲームが進み、勝久の３Pをブラックウエルがオフェンスリバウンドから得点し大分19対大阪18と大分リードでゲームが進む。大分は最後ウッズのファーストブレイクがバスケットカウントとなり1歩抜き出ると、大分24対大阪18で終える。

第2Q
第2Qは大阪ワシントンのドライブからのショットがバスケットカウントとなりスタートする。大阪はパルマーの３Pが決まり大阪27対大分26と逆点に成功する。大分は残り8分を切った所でタイムアウトを取り大阪はその後2分間得点が入らない。タイムアウト後大分はベルがオフェンスリバウンドを取りバスケットカウントでショットを決める。続けて大分ロティックが３Pラインからドライブしレイアップで決める。続けてロティックが2連続ジャンプショットを決めると大分35対大阪27と大分が大阪を離す。大阪はワシントンのポストプレイからの得点とパルマーがドライブからのショット、３Pを決めるが大分もウッズのアシストを受けたシングルトンがダンクを決めリードを保ち、大分44対大阪35でゲームが進む。大阪は勝久がジャンプショットを決めるが、大分ウッズがディフェンスリバウンドをそのままファーストブレイクに持ち込み大阪のファウルを誘うとフリースローから得点し大分50対大阪40で前半を終える。

第3Q
後半大阪高田は、スティールからファーストブレイクに持ち込みシュートファウルを誘うとフリースローで得点する。続けて大阪はブラックウエルのポストプレイがバスケットカウントとなり得点するが、大分はロティック、佐藤が３Pを決め大分56対大阪44大分がリードを保つ。大阪は高田が３Pを決めるが大分ベルがポストプレイから得点を決め互いに得点しあう形でゲームが進む。大阪は残り4分にマーリーの３Pが決まり大分67対大阪62と得点を大阪が詰める。大分はロティック、鈴木のジャンプショットで得点を返しリードを再度広げる。大阪は残り1分30秒からブラックウエルのジャンプショット、勝久のゴール下でのショット、ワシントンのポストプレイからのバスケットカウントで大分を追い上げる。最後は大分75対大阪69で最終クオーターへ向かう。

第4Q
両チームとも残り8分30秒まで得点が入らない。大阪はゴール下で待つパルマーに対して仲西がパスをし、大分のファウルを誘ってフリースローから得点する。開始から2分間得点できない大分であったが、ベルがファーストブレイクから大阪のファイルを誘いフリースローを決める。続けて小原のドライブからゴール下の佐藤へパスし得点すると大分78対大阪71となる。大阪は開始からペイントを攻めシュートには成功していないが残り6分には大分のチームファイルが5つ目となった。リバウンドを取った仲西のルーズボールファウルから1エンド１スローで大阪が得点すると大分78対大阪74と得点差を4点差とする。詰める大阪に対して大分ロティックがラインの1メートル程後ろから３Pを決め大阪を寄せ付けない。大阪はブラックウエルのドライブが決まるとオフィシャルタイムアウトとなり大分81対大阪78と3点差となる。大分はポストのシングルトンからパスを受けたベルが３Pを決め再度リードを広げる。大阪は3分20秒に勝久がジャンプショットを決めてから残り34秒まで得点が入らない。大分は佐藤がジャンプショットを決め86対80と6点差にリードを広げる。大阪はファウルゲームをするが、ロティックがフリースローを決め93対86で大分が勝利した。


＜総評＞

大分はゲーム開始からウッズが果敢にペイントにアタックしてフリースローから前半で10得点をした。また、大分ベルが前半オフェンスリバウンド4本から3回得点に成功し、ゴール下でボールを待ちアシストを受けて2本のダンクをするなど12得点した。大分は積極的にペイントを攻撃することでフリースローとペイント内で得点し、前半トータルで50得点した。後半大分はベルがオフェンスリバウンド、ウッズがバスケットカット、鈴木、ロティックのドライブからベル、シングルトンにアシストしペイントを攻め後半ペイントで15点決めた。また、積極にペイントを攻める結果フリースローを誘い13得点した。大分は後半ペイント内に関係した得点で合計28得点した。大阪は第3クオーターにファーストブレイクを3回成功させ大分を追いかけ6点差に詰めるが、第4クオーター残り3分20秒で4点差に詰める場面で4回連続ジャンプショットをミスし残り34秒まで得点できなかった事が大分を捕まえ切れなかった要因として挙げられる。

大阪天日HCコメント
残念であったが、今週は今までよりも自分達の進む方向がいくつか見えた。勝てなかった事は残念であったが、得るものがあった。これからなので頑張りたい。

大分ローソンHCコメント
今日は自分達にとって1勝より大きな勝利であった。昨日とは変わってチームとして戦った結果が出た。