大阪エヴェッサ オフィシャルWEBサイト

bjリーグ2009-2010シーズン　ホームゲーム第4戦

大阪エヴェッサ vs. 仙台89ERS　試合結果速報

2009年12月19日（土）18:00 Tip Off
@池田市五月山体育館
来場者数：　1,093人
 
大阪エヴェッサ　69-78　仙台89ERS

1Q 大阪 15-20 仙台
2Q 大阪 22-16 仙台
3Q 大阪 18-24 仙台
4Q 大阪 14-18 仙台


＜戦評＞

第1Q
試合開始、仙台日下のジャンプシュートで先制する。続いてポマーレがポストプレイからファイルを誘うとフリースローで仙台がリードを広げる。大阪はマーリー、今野、喜多のジャンプショットで3連続攻撃に成功し7対4とリードする。仙台はポマーレのオフェンスリバウンドからグワンズの３Pをアシストすると、再度ポマーレがリバウンドからバスケットカウントで得点し9対7と仙台が逆転する。大阪はウイリアムスがオフェンスリバウンドからペイントでショットを決めると、ファーストブレイクからダンクを決め残り3分30秒で大阪が再度11対9と逆転する。3分を切ったところから両チーム共にターンオーバー、３Pが決まらずスコアが入らない1分30秒からグワンズの３P、ホルムがポストプレーを決め、仙台が20対15とリードして終える。

第2Q
両チームゾーンディフェンスを行う形で始まったこのクオーターは、開始早々ブラックウエルのパス受けたウイリアムスがダンクをし大阪が反撃の狼煙をあげる。仙台は1クオーターに続きポマーレがオフェンスリバウンドからシュートファウルのフリースロー、ジャンプショットで得点を重ねる。残り8分30秒で23対17と仙台がリードを広げる。大阪はブラックウエルのファーストブレイクで追い上げるが、仙台はグワンズ、高橋の３Pで大阪は突き放す。追いかける展開の大阪は、5分から3分にかけて、5回の攻撃をオフェンスリバウンド、３P、バスケットカットからペントスコア、ジャンプショットと仙台のゾーンアタックに成功し残り3分6秒に36対32と大阪が仙台を逆転する。互いに加点するが、最後は37対36で大阪がリードして前半を終える。

第3Q
開始から両チームペントを攻め得点を重ねる。7分30秒から大阪はターンオーバーを2回、３Pショットを落としている間に仙台が、ホルムのポストプレー、高橋のファーストブレイク、グワンズのドライブからポマーレにアシストするなどペイントを攻め3回連続攻撃に成功する。この間に仙台が46対41と大阪を一気に逆転する。大阪もマーリーのスティールからファーストブレイクを決め反撃するが、仙台もグワンズがバスケットカウントを決め大阪の追い上げをかわし49対43とリードを保つ。その後大阪、仙台共に得点し60対55の仙台リードで最終クオーターを迎える。

第4Q
開始ウイリアムスのポストプレーから大阪が先手を取り、ワシントンのドライブで得点を加え仙台に詰め寄る。仙台は佐藤のスティールからファーストブレイクを決め大阪の追撃をかわす。大阪は7分50秒から3分35秒までの4分強の間、ターンオーバー3回と攻撃の最後のショットをジャンプショット、３Pを打ち、全てを落とし得点ができない。67対59と仙台リードのままゲームが進む。大阪は残り3分からワシントンの３P、ハイモのドライブからペイントスコアし70対65と仙台に迫る。ラスト1分を切り大阪はファウルゲームを試みるが、仙台がフリースローを10本中8本を決め78対69でゲームを決めた。


＜総評＞

仙台はビックマンを活かしリバウンドで大阪（仙台51リバウンド、大阪38リバウンド）を圧倒した。特にポマーレのオフェンスリバウンド3回、ホルムの2回のオフェンスリバウンドから3ポイント2本、ペイントスコア2本、ファウルを誘ってのフリースローから合計セカンドチャンスで14得点した。仙台はゾーンディフェンスで特に４Q開始から残り2分まで不成功のフィールドゴールは全てジャンプショットと３Pであり、ペイントを固く守ることで大阪の得点を抑えた。また、仙台は３Q まで大阪に許した4回のファーストブレイクを４Qは成功させなかった。大阪は４Q 開始から残り6分までの4分間で3回のターンオーバーをし、攻撃チャンスを失った間に仙台に得点され、そのまま仙台に追いつくことはできなかった。仙台はゾーンディフェンスで大阪にジャンプショットさせ、オフェンスでは、ファーストブレイク、オフェンスリバウンドからの得点と３Pを効果的に決め最後は大阪を寄せ付けなかった。

大阪天日HCコメント
失点を抑えているが得点しどころで得点できない所が一番点が伸びない原因だと思う。レイアップを決める事シューターのステップアップに期待したい。３Pの確率は仙台が良かった。これから年内いい試合をしたい。

仙台浜口HCコメント
前半はチームにエネルギーがなくターンオーバーが多くソフトだった。後半特に４Qが前回浜松戦のようなゲームだった。最後までわからないクロスゲームだったが勝ててよかった。