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bjリーグ2009-2010シーズン　ホームゲーム第4戦

大阪エヴェッサ vs. 仙台89ERS　試合結果速報

2009年12月20日（日）14:00 Tip Off
@池田市五月山体育館
来場者数：　1,372人
 
大阪エヴェッサ　82-75　仙台89ERS

1Q 大阪 27-14 仙台
2Q 大阪 21-18 仙台
3Q 大阪 17-21 仙台
4Q 大阪 17-22 仙台


＜戦評＞

第1Q
仙台は開始ホルムの待つポストにボールを入れペイント内で2連続攻撃に成功し4対0とリードする。大阪はアグレッシブにディフェンスし、ポストを攻める仙台ポマーレにダブルチームに行くなど仙台のターンオーバーを誘いだし、3連続ファーストブレイクを決め6対4と逆転する。仙台は残り5分にホルムがダンクを決めて8対6と大阪に迫り勢い付くが、ここから3連続ターンオーバーし、2分30秒まで得点が入らない。対する大阪は5分からウイリアムス、ブラックウエルへインサイドパスが成功しゾーンアタックから5回連続攻撃に成功すると18対6とリードし、最後は高田を含める3連続３P決まり27対14と大阪がリードしてクオーターを終える。

第2Q
仙台はホルムのファーストブレイクでクオーター最初の得点をあげる。残り8分を切って大阪マーリーのリバウンドをティップイン、仙台は志村の３Pなど両チーム共に4回連続得点する形で得点は39対25と一進一退の展開でゲームが進む。残り5分から大阪はワシントンのファーストブレイクからフリースローで得点するなど、46対25と仙台を大きく離す。仙台は残り2分を切ってからホルムのオフェンスリバウンドからフリースロー、グワンズの３Pで得点を返すが、48対32と大阪がリードを保ち前半を終える。

第3Q
後半開始、仙台はホルムからゴール下のポマーレにパスをしペイントでスコアする得点で始まる。大阪はウイリアムスのジャンプショットがバスケットカウントになるなどジャンプショットで得点を重ね61対39と大阪リードで残り4分までゲームが進む。仙台は残り4分を切ったところで、志村、高橋がファーストブレイクで３P、ジャンプショットを決めるとここから5回連続攻撃に成功し、残り1分30秒で63対51と大阪のリード幅を大きく縮める。そのままゲームは進み大阪65対仙台53で仙台が得点差を縮めて最終クオーターを迎える。

第4Q
開始大阪マーリーのスティールからのファーストブレイクダンクで得点が入る。仙台は志村のスティールからの３Pで67対56と大阪を追いかける。大阪は残り6分に仲西が３Pを決めるとその後、3つのターンオーバーとジャンプショットを落とし3分間得点が入らない。仙台はその間に高橋が2連続３Pを決めるなど5回連続攻撃に成功し、依然大阪リードをするが73対65と仙台が得点差を縮める。仙台は最後ペイントを攻めグワンズ、ホルムのドライブで得点するが、仙台のチームファウルがこのクオーター4つを超え、大阪はワンエンドワンスローを決め82対75で逃げ切った。


＜総評＞

第1Qに仙台は19回の攻撃を8回のターンオーバーで失った。ターンオーバー以外の11回の攻撃は7回成功しているなど、仙台チームのショットをすれば高確率で得点をあげる形であった。ポストを攻める仙台のオフェンスに対して大阪はビッグマンにダブルチームをするなどアグレッシブなディフェンスでミスを誘った。大阪は仙台のターンオーバー8回中5回をファーストブレイクに繋げ、この結果ターンオーバーからのファーストブレイクで第1Qだけで8得点をあげた。仙台のミスからのチャンスを得点に結びた大阪が第１Qのリードを守る形で逃げ切った。


大阪天日HCコメント
選手が切り替えてゲームをする事ができた。特に第1Qのディフェンスがアグレッシブで良かった。このゲームがシーズンのキーになってチームが良くなればと思う。

仙台浜口HCコメント
大阪の方が非常にアグレッシブだった。チームとして対応するのに非常に大変だった。