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bjリーグ2009-2010シーズン　ホームゲーム第5戦

大阪エヴェッサ vs. 高松ファイブアローズ　試合結果速報

2009年12月26日（土）15:15 Tip Off
@東大阪アリーナ
来場者数：　1,546人
 
大阪エヴェッサ　77-78　高松ファイブアローズ

1Q 大阪 22-22 高松
2Q 大阪 18-17 高松
3Q 大阪 23-17 高松
4Q 大阪 14-22 高松


＜戦評＞

第1Q
大阪はワシントンのドライブで先制する。高松はガーデナーのドライブがバスケットカウントとなり得点を返す。続いてワシントンがファーストブレイクを決めると、高松は竹田のスティールからダンクを決めて残り5分55秒に大阪6対高松5と一進一退の攻防が続く。ここで大阪は今野、マーリーが連続ファーストブレイクを決めると13対11と大阪が一歩先を行く。高松はプロキシーのファーストブレイクダンクや岡田、庄司の連続３Pで18対15逆転する。大阪は残り46秒からマーリーのファーストブレイクが2回成功しリードするが、最後は高松ガーデナーの３Pが決まり22対22の同点で第1Qを終了する。

第2Q
両チーム共に最初の攻撃をターンオーバーから始まったこのクオーターは大阪は6分27秒の喜多のジャンプショットまで得点ができない。対する高松もガーデナーの３Pのみの得点で互いに得点が入らないままゲームが進む。得点の入らない展開でのゲームであったが、大阪は残り5分12秒から合計11回の攻撃中8回に成功し16点を奪取した。大阪リードで進むゲームであったが、高松は3分36秒から7回の攻撃中6回の攻撃に成功し13点を取り、40対39と大阪から離れず前半を終える。

第3Q
高松は竹田のファーストブレイクがバスケットカウントとなり、42対40と大阪を逆転して後半が始まる。続いて高松プロキシーがダンクに成功しリードを広げる。大阪はウイリアムス、ワシントンがオフェンスリバウンドからスコアし47対44と大阪が逆転する。ここから高松は岡田、ガーデナーが３Pを決め追いつくが、大阪ウイリアムスのポストプレイからファウルを誘いフリースローを決まると、続いてマーリーがファーストブレイクのオフェンスリバウンドを拾いスコアする。大阪は3分36秒から1分23秒まで4回の攻撃全てに成功し11得点すると、高松を引き離す。高松は岡田の３P、ガーデナーのジャンプショットで得点を返すが、63対56と大阪リードでこのQを終える。

第4Q
最終クオーター高松は岡田のジャンプショットをガーデナーがティップインし得点する形で始まる。その後、大阪ハイモの連続ジャンプショットが決まるが、高松もペイントをファーリーが攻めると得点差は詰らずゲームが進む。残り7分23秒から両チーム共にスコアが入らない。この展開を破ったののが大阪今野でファーストブレイクを決める。大阪が1歩先へ出たかにみえたが、高松ガーデナーがドライブで得点を返す。大阪は4分35秒から1分40秒まで得点が入らない、その間に高松は岡田、ガーデナーの３Ｐが入り、大阪75対高松72と大阪に迫る。大阪は残り24秒でブラックウエルがバスケットカットから得点すると、77対73とリードを広げる。高松は60秒タイムアウトから岡田が３Ｐを決め、77対76と大阪を1点差に詰める。高松はファウルゲームから大阪ワシントンにフリースローを与えるが、ワシントンがシュートを落とす。リバウンドを拾った、高松はガーデナーにピックアンドロールをかけ大阪ペイントへドライブを仕掛ける。大阪はダブルチームをガーデナーにかけるが、ガーデナーはペイントで待つ庄司にパスをし、ショットが決まった時点で残り4.4秒で高松78対77と逆転に成功する。最後大阪はブラックウエルのショットが外れ、高松が勝利を決めた。


＜総評＞

大阪は高松のショットを抑え、第4Ｑ残り5分まで8回ファーストブレイクを決めるなどゲームを優位に進める。大阪は第４Ｑ残り5分から11回の攻撃中3回のスコア成功で5点とゲーム終盤に得点が伸び悩んだ。得点できなかった8回の攻撃中ターンオーバー3回であった。また、得点を落とした最後のシュートは３Ｐを2回、フリースローを2回、ペイン内でのシュートが1回であった。この間大阪はファーストブレイクでシュートミス1回とファウルからとワンエンドワンショットのフリースローミス2回が得点を取り溢した要因と考えられる。第４Ｑ残り5分からの得点が5点であった大阪に対し高松は12点とゲーム終盤に猛追した。高松は11回の攻撃中３Ｐを3回成功とペイントでの得点3回成功と得点するエリアを外郭、内郭に使い分け得点した事が、成功の要因と考えられる。

高松はゲームを通して、プロキシー、ファーリーのビッグマンが2人合わせて7本のシュートで14点を得点した。また、岡田はボールを持ってから、庄司は高松選手のキックアウトを受けて2人で３Ｐを合計14本打ち7本決めるなど、高松のビッグマンと３Ｐシューターの活躍からよいバランスでオフェンスできた。最後はゲーム中終始ペイントにアタックしたガーデナーのアシストでゲームをものにした。

大阪天日HCコメント
残念としか言いようがない。あまりにミスが多いので明日に向けて考えていきたい。

高松ニューマンHCコメント
ブースター・選手に感謝したいと思います。選手はいつもよりいいショットをして、いいゲームができた。岡田選手の３Ｐ、ガーデナー選手の庄司選手へのアシストが素晴らしかった。最後のプロキシーのブロックショットも素晴らしかった。大阪の選手、コーチは素晴らしいので明日も頑張りたい。