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bjリーグ2009-2010シーズン　ホームゲーム第3戦

大阪エヴェッサ vs. 高松ファイブアローズ　試合結果速報

2009年11月29日（土）14:00 Tip Off
@大阪市中央体育館
来場者数：　2,104人
 
大阪エヴェッサ　95-90　高松ファイブアローズ

1Q 大阪 20-26 高松
2Q 大阪 16-18 高松
3Q 大阪 36-26 高松
4Q 大阪 23-20 高松


＜戦評＞

第1クォーター
ゲームは大阪のウィリアムスのオフェンスリバウンドからの得点でスタートする。続いてハイモのジャンプショットが決まると、高松の反撃が始まる。竹田、高田の3Pが決まると、大阪を逆点し、残り8分から3分間で11得点する。大阪はワシントンのオフェンスリバウンドからウィリアムスへのアシスト、ワシントンが続けてジャンプショット、3Pを決め、高松13対大阪11と追い掛ける。高松はその後外郭のショットが好調で大阪をリードし続ける。ワシントンのリバウンドから自らファーストブレイクを決め高松を追うが、高松高田のファーストブレイクで26対20とリードして第1クォーターを終える。

第2クォーター
第2クォーターは高松ガーデナーがターンオーバー、ショットブロックを受け、大阪はジャンプショットが決まらず両チーム1分間得点が入らない。高松はエンドラインからのインバインドプレーで竹田がゴール下でシールし得点する。高松はここから2回のターンオーバーを含み4分間得点できない。大阪は高松のゾーンに対してワシントンのハイポストからブラックウェルへのアシストが決まり、ゾーンアタックする。続いて喜多のファーストブレイクからのフリースロー、パルマー、ブラックウェルがファーストブレイクを決め3回連続ブレイクから得点し高松28対大阪27と追い掛ける。ここで高松がタイムアウトを取るとプロキシーのジャンプショット、オフェンスリバウンドで得点し、岡田、ガーデナーの3Pで大阪を突き放す。加えてファリー、プロキシーのダンクで高松がリードを広げるが、大阪マーリーが残り1秒で3Pを決め追いすがるが、高松44対大阪36で前半を終える。

第3クォーター
後半開始は高松ガーデナーによるファーストブレイクでファウルを誘う形で始まる。大阪はブラックウェルがオフェンスリバウンドを取りペイント(3秒ルール制限区域) を攻めるが高松に阻まれ1分間得点できないままゲームが進む。高松は岡田の3P、ガーデナーのジャンプショットなどで外郭から加点していく。大阪はブラックウェルのオフェンスリバウンドからの得点を皮切りにマーリーが3Pを決めると、ワシントン、マーリーの連続ファーストブレイクがバスケットカウントとなり高松を追い掛ける。高松は残り6分30秒から1分30秒得点が入らない中、大阪は仲西のペイントへのドライブ、マーリーのスティールからのファーストブレイクで加点していく。追い掛けられる高松はガーデナーのドライブでペイント内の得点をし、60対55とリードを保つ。高松残り3分から得点出来ない内に、大阪の攻撃を止められない。ワシントンがオフェンスリバウンドからのセカンドチャンスを活かし得点すると3Pを2
本連続で決め高松を逆点する。大阪高田のファーストブレイクがバスケットカウントとなり72対70で大阪が逆点して終える

第4クォーター
両チーム共に1分間得点が入らない。第3クォーターから大阪はガーデナーへのダブルチームを続けるが高田へのアシストパスをし高松が得点する事でシーソーゲームの展開となる。高松岡田がフリースローを決めると大阪はマーリーがオフェンスリバウンドから得点し、返す。一進一退のままオフィシャルタイムアウトを向かえ大阪83対高松82となる。オフィシャルタイムアウト明けに大阪ワシントン、今野とドライブからペイントを攻め、ファウルを誘いフリースローでリード幅を上げる。高松はガーデナーのファーストブレイク、竹田の3Pで大阪91対高松88と3点差まで詰めるが大阪は最後ワシントンのフリースロー、仲西のファーストブレイクが決まり95対90で大阪が勝利した。


＜総評＞

高松は巧みな外郭のショットが決まり合計90得点をした。大阪は前半得点面で苦戦するが、3クォーターに36点、後半合計で59点を上げたことが勝因と考えられる。大阪は3クォーターでターンオーバーがなく22回の攻撃中最後ショットを3Pを7回中3回成功、ペイントでのショットを15回中11回成功するなど22回の攻撃を合計14回得点を取ることに成功した。2Pのジャンプショットを打たず、特にファーストブレイク4回(内3回バスケットカウント)、オフェンスリバウンドから3回得点するなど果敢にペイントにアタックし外郭は3Pと、ショットを分ける事で攻撃を高確立に成功させた。この結果前半の総得点36点を3クォーターのみで取る事ができた。後半にリズムを掴み高松を返した大阪が勝利した。

大阪 天日謙作
ガーデナー選手を抑えるのに大変なゲームだった。ベンチからの選手がいい仕事をして、いい経験ができた。

高松 ジョンニューマン
大阪チームの勝利を称えたい。すばらしいコーチの大阪に対して高松は大阪を苦しめる事ができ、一勝一敗で終える事が出来たのがよかった。