大阪エヴェッサ オフィシャルWEBサイト

池田市制施行70周年記念　bjリーグプレシーズンゲーム
「大阪エヴェッサ vs. 京都ハンナリーズ」

2009年9月13日（日）14:00 Tip Off
@池田市五月山体育館
来場者数：1600人

大阪エヴェッサ　74-82　京都ハンナリーズ

1Q 大阪 17-16 京都
2Q 大阪 23-30 京都
3Q 大阪 13-26 京都
4Q 大阪 21-10 京都

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戦評

１Q
エヴェッサは開始7分まで6回の攻撃を4回成功させ7点先制。対してハンナリーズは5分の初得点までシュートが決まらず7-2とエヴェッサがリードを奪う。しかしその後、エヴェッサは7分までのスコアのペースから一転、3つのターンオーバー、シュートミスからスコアが入らない。対してハンナリーズは、攻撃4回すべてをラウーフ選手が決め、個人で7点を取って追い上げる。第1クオーターは、エヴェッサ17点に対しハンナリーズ16点で終了する。

２Q
エヴェッサは開始8分まで3回連続で攻撃を成功し、24-18とハンナリーズをリードする。だがその後、ハンナリーズは3回の攻撃をすべてペイント（3秒ルール適応エリア）で得点に成功し、ディフェンスではエヴェッサを無得点に抑え、ラウーフ選手の3ポイントシュートも決まって、25-24とこの試合初めて逆転する。前半残り2分まで4点差以内の接戦でゲームが進んでいたが、ハンナリーズがオフェンスリバウドからのスコアと、ジャンプシュートを決め5回連続得点。46-40と、このクオーターはチームで30得点を取り、リードしてハーフタイムを迎える。

３Q
後半開始から8分まで、ハンナリーズは4連続攻撃を成功し、54-42とリードを広げる。これでペースをつかんだハンナリーズは、得点差を11点から15点差で維持しながら、優位にゲームを進める。エヴェッサは残り5分から2回の攻撃を成功したのみの3点に抑えられたのに対し、ハンナリーズは6連続得点。さらにリードを広げて21点差とし、72-53で第3クオーターを終了する。

４Q
ハンナリーズが5分で4得点している間にエヴェッサは11得点し、64-76とハンナリーズを追い上げる。しかしハンナリーズも、残り時間5分を切ってから3連続攻撃に成功、、82点まで得点を進める。対してエヴェッサは、この時間帯になかなか得点が入らずハンナリーズに突き放される。追うエヴェッサ、残り2分から8得点するも及ばず、74-82で惜しくも敗れる結果となった。


総評
池田市制施行70周年記念で開催されたプレシーズンに4年連続プレイオフに進出した大阪エヴェッサと新規参入チームの京都ハンナリーズとの対戦は、82対74で京都が勝利した。一進一退のゲームを進めた両チームであったが、エヴェッサのオフェンスリバウンド12本に対してハンナリーズが23本と11本リードしたことが勝因の一つとして挙げられる。これは、ハンナリーズは11本のオフェンスリバウンドから5回攻撃を成功させ82点中、セカンドチャンスから11得点上げていることが挙げられる。  

帰ってきたパルマー

健闘が光った井上

天日ヘッドコーチ　コメント

動けている選手とそうでない選手の差が大きかった、外国人メンバーに関しては合流が遅れて、昨日プレーの説明が終わったばかりという状態、その割には出来ていたかと思う。

全体にディフェンスのポジションが取りや、プレッシャーをかけるという意識がまだまだ足りない。点を取るというのは個人の意欲の問題、特に日本人選手全体で７点ぐらいしか取れていないというのはお話にならない。リバウンドに関しても、ジュン（仲西）はよく頑張っていたが、他の大きい選手にはキツイことを云ってやらなければ。
このシステムの中でゲームタイムを得るというのは、どういうことかを考えてプレーしてほしい。
 

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