大阪エヴェッサ オフィシャルWEBサイト

bjリーグ2008-2009シーズンオフィシャルゲームズ
どやさっ presents
大阪エヴェッサ vs.滋賀レイクスターズ

2009年4月4日（土）17:00 Tip Off
@舞洲アリーナ
来場者数：2592人

レフリー：デビッド・ロウ
アンパイア1：Gonzo
アンパイア2：佐藤　優樹

１Ｑ　大阪 22-22 滋賀
２Ｑ　大阪 22-10 滋賀
３Ｑ　大阪 22-21 滋賀
４Ｑ　大阪 22-20 滋賀

トータル　大阪 88-73 滋賀

【戦評】
■第1Q 22-22
　出だしから両チームとも気合いの入ったプレーを見せる。大阪・ブラックウェルがゴール下のフックシュートと3Pを決めると、対する滋賀はナッシュの2本の3Pなどで終盤まで1点を争う展開となる。残り3分、滋賀がゾーンに切り換え16-20とリードするも、大阪はマーリーと仲村の3Pですぐに追いつく。

■第2Q 44-32(22-10)
　大阪のシュートミスが続くと、滋賀は町田のドライブや藤原の3Pが決まり、26-29とリードする。しかし、大阪は波多野のカットイン、仲村の3Pで反撃し、31-29と逆転。タイムアウト後には、大阪がディフェンスの当たりを強めプレッシャーをかけると、滋賀にミスが続き、ワシントンのリバウンドから速攻が決まるなど大阪が点差を拡げる。終盤も滋賀に無理なシュートが目立ち、後半5分間ノーゴールに抑えられる。

■第3Q 66-53(22-21)
　大阪の厳しいディフェンスに対し、滋賀もスクリーンからのパスで得点。しかし、なかなか点差が縮まらずに一進一退の展開が続く。滋賀はフリースローミスが多く、終盤大阪・マーリーに3Pやジャンプシュートを決められ13点差で第3Qを終了する。

■第4Q 88-73(22-20)
　滋賀は2-3のゾーンから反撃の糸口を掴もうとするが、大阪はワシントン、仲村の得点などで、中盤までに76-60と16点差に拡げる。滋賀もロークの3P、シェファーのダンクで反撃するが大阪の固いディフェンスを崩せず、88-73で大阪が勝利した。

■全体
　プレイオフ進出に向け負けられない滋賀は、立ち上がりから大阪と互角の攻防を繰り広げた。しかし第2Q、大阪の厳しいディフェンスの前に得点が止まると、後半には課題のフリースローを落とし終始大阪がリードを保って逃げ切った。

【大阪エヴェッサ　天日謙作ヘッドコーチ】
速い展開でゲームを進められ、いいゲームができた。ベンチメンバーに修正点があるが、プレイオフに向けてチーム一丸となって戦っていきたい。

【滋賀レイクスターズ　ロバート・ピアスヘッドコーチ】
大阪は前節の沖縄との対戦時にはシュートの確率が悪かったが改善されていた。1回のポゼッションで5回連続オフェンスリバンドを取られるなどフィジカルの強さが現われ、流れが傾いてしまった。後半はそれほど差のないゲーム展開だったので、この流れを明日につなげたい。