大阪エヴェッサ オフィシャルWEBサイト

現在5位の大阪エヴェッサ、２０１５年初のホームゲームは現在３位の京都ハンナリーズを迎え撃つ試合となる。

直近６試合３勝３敗の大阪、直近４勝２敗の京都、京都は失点がリーグを通して１番少ないところが持ち味である。
京都のディフェンスをどう大阪が攻略するかが試合の鍵を握ることとなる。大阪としては試合序盤から得点を重ねて、京都のゲームプランを崩したいところである。

京都の特徴としては、大きく２つあげられる。
一点目は外国籍選手が偏りなく得点を上げていることである。
4選手の平均得点が12点～13点と得点に偏りがなく、ボールがシェアできている点はディフェンスをする大阪としては的を絞りにくい。
ディフェンスが分散することで、タフショットを減らすことでショットの決まる確率が高くなる。
#42コッツァーはフィールドゴール成功率がリーグ1位であることも同じ理由であろう。
チーム全体でのディフェンスを40分間徹底し、タフショットを打たせて勢いを封じたい。

二点目は、スリーポイント成功率がチーム全体で35.4%と高い点も大きいことである。
特に#33内海はスターターでの出場が少ないものの、リーグ2位の43.4%の成功率を残している。一点目にあげたこと同様、ボールがシェアできていることの要因といえよう。
彼をはじめとするシューターへの警戒も同時に行っていきたい。

今節は、#1今野翔太、#18相馬卓弥を注目選手としてあげたい。
#1今野は全試合スターターを務め、平均３３分出場といった数字からもチームに欠かせない存在である。チーム内2位の得点だけでなく、豊富な運動量によるディフェンス、スティールからのファーストブレイクでチームに勢いを生む。
前節大分戦でもチームの勝利に貢献した、攻守両面でのハードワークを期待したい。

#18相馬は前節大分戦から復帰。
試合勘を取り戻していく必要はあるが、大分戦では高いパフォーマンスをみせてくれた。欠場試合はあったものの、ここまでスリーポイントの成功率は40%を越え、チームトップ。今節も同様に、高いパフォーマンスで、復帰した姿をホームでみせてほしい。

予想スターティング５
大阪エヴェッサ
#32畠山 俊樹、#1今野 翔太、#18相馬 卓弥、#23ジョシュア・ドラード、#2ゲイリー・ハミルトン
京都ハンナリーズ
#9綿貫 瞬、#17日下 光、#7薦田 拓也、#12デイビッド・パルマー、#42ケビン・コッツァー

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